不動産に限らず、投資にはリスクがつきものです。 そのリスクは予想して回避する事で軽減する事が出来ます。 株やFXに比べリスクは少ないといわれている不動産投資ですが、 いったいどんなリスクがあるのでしょうか? ココでは、最小限知っておいて欲しい4つのリスクと回避策についてご紹介します。
少子化で賃貸需要が減っていく!?
⇒回避策 好立地・好条件の物件を
確かに日本は少子化の傾向にあり、若年人口は年々減少しています。
ただし、東京・都心部に限って見てみると、都心回帰現象と未婚者・離婚者の増加に伴う世帯数の増加により、都市部における賃貸物件の需要は年々増えてきているのです。
このように、マンション経営のリスクを回避するためには、
都心部での「好立地・好条件」を満たす物件を選択することが不可欠になります。
建物の老朽化により家賃が下落するのでは?
⇒回避策 好立地とメンテナンスで家賃の下落を防ぐ
好条件のマンションに限るとその家賃はほとんど下がっていないのが現状です。
が、賃料は、立地条件・グレード・管理内容などに大きく左右されるため、
やはり、物件は立地条件が良く、しっかりした管理体制のものが望ましいでしょう。
都市部の主要な駅から至近の物件で、かつメンテナンスがしっかりしていれば、
安心と考えていいと思われます。
また、分譲ファミリータイプのマンションであれば管理組合が組織されていることがほとんどで管理体制は安心です。
ローンが完済する事には立て替えが必要なのでは?
⇒ 回避策 耐久性のある物件と修繕計画をしっかりと
現行の建築基準法で定められているコンクリートの厚さで建築されたマンションは、
一説によれば90年間利用可能であると言われています。
また、近年では不動産に対しての法整備も進み、各デベロッパーは一定の耐久性を維持できる規格でマンションを提供しています。
一般に鉄筋コンクリート(RC)造、鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)構造の物件を選べば長期耐久性があると言われています。
建物は、メンテナンスをきちんと行っていれば、ローンを完済する頃老朽化による建て替えはほとんど必要なく、また、きちんとした修繕計画ができていれば、それに基づいてメンテナンスが行われるので安心です。
長期間の空室があると家賃収入が得られないのでは?
⇒ 回避策 空室保証システムで安心
好条件の物件ならば空室によるリスクは低いものですが、 賃貸物件である以上は、必ず空室になる期間が発生します。 そのリスクを回避するためには、ここでもやはり「好立地・好条件」の物件に絞るのがいちばんです。 また、空室保証がしっかりしている不動産業者を通じて物件を購入することで、空室リスクを軽減することが可能です。
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